うみそらひとことば

みんなの作品と言葉を貼り付けます! 私の写真も載せます!

生活いろいろ

学校の先生にでもなって

今夜も、竹内浩三さんを貼り付けてみます。どうぞ、よろしくお願いします。 秋の夜長に火を起こして、足をあぶりながら、小説本をスタンドのあかりにかざしてのんびり読んでいて、「キンシ」というタバコをふかしたり、熱いお茶をすすったりすると、偉い人な…

冬の蛾のように死ぬかもしれないけど、とにかく生きていかなきゃ!

今日は暑かったですね。まだ六月だし、梅雨のさなかだというのに、しんどかった。 涼しい詩を載せてみます。また、竹内浩三さんです。 冬に死す 蛾が 静かに障子の桟(さん)からおちたよ 死んだんだね なにもしなかったぼくは こうして なにもせずに 死んで…

銭湯と浩三さんと失恋

今日も、浩三さんの詩を取り上げてみます。「麦」という詩です。 麦 銭湯へゆく 麦畑をとおる オムレツ形の月 大きな暈(かさ)をきて ひとりぼっち 熟れた麦 強くにおう かのおなごのにおい チイチイと胸に鳴く かのおなごは いってしまった あきらめておく…

金がきたら  1940.9.21

竹内浩三さんの「金がきたら」を書き込んでみます! 金がきたら 金がきたら ゲタを買おう そう人のゲタばかり かりてはいられまい 金がきたら 花ビンを買おう 部屋のソウジもして 気持よくしよう 金がきたら ヤカンを買おう いくらお茶があっても 水茶はこま…

2021.5 リモート短歌

* メールでコロナに関わる短歌を募集したら、三年生たちは答えてくれました。 しばらくは会えないけれど僕の春 友と暮らせる学校に行こう……T・K その通りでしたね。6月にやっとスタートしたんだった。 テレビ見てほとんどコロナばっかりでただただ時間が…

近鉄、走ってるね!

私が撮っているので、あまり疾走感はありませんが、カメラは優秀なので、流し撮りという技法で撮ってくれました。カメラさまのおかげです。 今度は下り電車が来ました。私は、明和町の斎宮あとの遺跡で、帰宅途中ですけど、カメラを取り出していました。 今…

梨の花と近鉄

新しい学校で、もう三週間ほど過ごしました。とはいっても、月曜は休みですから、今日もお仕事には行きませんでした。 何だかなあと思いつつ、ほんの少しの給料のために、いや、私みたいなものに給料をくださるというのがありがたいですけど、週の前半を過ご…

記念のサクラ

もう四月が始まって二週間が過ぎました。時間はほんとに早く流れていきますね。 私は、特に何もしていないけれど、新しい環境に慣れるためにあれこれしていて、少し疲れています。ぐっすり眠ったら、次の朝元気になる、だったらいいんですけど、年寄りだから…

電車に乗って

十日ぶりくらいに、前にお勤めしていたところへ出かけました。久しぶりでしたが、何となく慣れた感じで電車に乗ることができました。 家の近くの駅には、もう知っているみなさんがいて、「今から行くの? 何時から?」とあれこれ質問させてもらいました。生…

サクラとクスノキ、春らんまん

このサクラの木、本当は南側に伸びていたみたいですけど、かなり切られているみたいです。 サクラって、どんどん枯れてくし、伸びすぎた枝が道に出て行ったり、そんなこんなで切られてしまうことがあるようです。 うしろの古い建物は、昔はお医者さんの施設…

この二年間の入選作です!

★ 3/20 離任式 ★ 2021年最初の入選は、俳句作品でした。 1 買い物のふと懐かしきさくら餅 女子 このさくら餅が何とも言えないノスタルジーがあります。胸が痛くなる感じです。といっても、苦しいんじゃないですよ。せつないんですよ。 2 夏休み線路の奥の…

浮き草のように

私は、浮き草のようにフラフラと生活する場所を変えています。四月からは新しいところで、新しい関係づくりをしていくことでしょう。 私がどんなに同じところで仕事をしたいと望んだところで、そんなのはもみ消されて、適当な空いたスペースに放り込まれます…

「何故」

★ 「何故」 男子 生きる意味などわからなかった。今でもわからない。「わがままを言うな」と言われたら「どの口が言ってんだ」と反論したかったが、燃料を投下するのは嫌なので、心のなかで思っていた。というのも一番のわがままは私の許可もなくこの世に「…

卒業式の前に

11・定期券卒業あとの更新日 更新日がわかりませんでした。でも、若者にはわかるみたい。そもそも定期券持っていたのって何年前だろう。定期券で通うなんて、私みたいな田舎者には夢のような話です。 12・チョコレート家族は知らず机の下 なんだ、オッサンの…

今しかできないものを探して

生きた先そこには何もありません今しかできないものを探して ……男子 何かはあると思うんだけど、ないのかなあ。まあ、生きてる間はずっと何やってんだろう、そう問いかけていくしかないですね。 もう夏だつづく暑い日熱中症水分をとって体を守る ……男子 彼の…

夏の日と雨の音

1 夏の日に強く匂うアスファルト雨を察して増す嫌気 ……女子 夏の前、こんな感じがありましたね。あと少ししたら、こういう感じは手に入りますね。そんなにうれしくないか……。 2 耳すまし友だちを待つ雨の音一人ぽつんと駅のホームに ……女子 友だちを待つ、…

きょうの朝

1 きょうの朝 電車の外の美しさ今日も頑張る一日過ごす ……女子 この気持ちがうれしいです。ぜひ、私も、こんな風にいろんなものに美しさを見つけたいです。 2 授業中ふとした時に時計見てまだかまだかと終わるのを待つ ……女子 時間がなかなか過ぎない時、…

冬の海、春の光

最近、ちょこっと朝の散歩をしました。 気温は冷たいけど、たまにはフロントガラスが凍る日もまだあるけど、光はもう、春なんですなあ。17時で薄暗くなるけど、前よりは明るい、そんな日々なんでしょうね。中国の人たちのお正月って、なかなか光とシンクロし…

ほとんど女子からメッセージ

1・おばあさん、私が悲しい時や悩んでいる時に、いつも私のことを心配して、そばにいてくれてありがとうございます。これからはおばあさんのために頑張ります。 女子 2・誰かが殺そうとしてきたら、私たち子どものために代わりに死ねるという。なんでそこ…

おうちの方へ

★ 2022年末、おうちの方へひとことを募りました。 1・いつもありがとう。母子家庭だから家族を支えるために毎日働いて、買い物に行って、ご飯を作ったりと。はずかしくていつも言えないけど、また言うね。 どんどんおうちでも直接言ってくださいね。いや、…

最近のお弁当です!

ハンバーグが入ってるお弁当でした。夜から朝、そしてお昼もハンバーグ。でも、おいしかった。 こちらは、今年最初のお弁当でした。基本は変わらなくて、少しゲストのおかずがあるんですね。ありがたいことです。

月見れば愛しき人を思い……

1・月見れば愛しき人を思い出すあの頃はただ君を待ってた 2・ひらひらと散りゆく桜寂しけり今夜は私が君を愛でよう 3・日差し浴び日焼けで黒くなった肌すぐには白く戻らないかな 4・月見上げ理由もないがたそがれるこれが私の幸福のひととき 5・「風邪…

朝から夜までのアルバム

朝の阿漕海岸、雲がこんなに雄弁だなんて、まだ寒気は来てなかったのか…… たまたま干潮で、波打ちぎわには緑の海藻がびっしりでした。何だったんだろう。トリたちも食べなかったですよ。 公園の木々も、もうあまり葉をつけていませんでした。冬がやって来ま…

高校駅伝 2022.11.13

朝まではまだ太陽の光がありました。もうすぐ男子がスタートするけれど、雨が降っています。今から2時間も雨の中をレースは続けられることでしょう。 みんな頑張って走ると思うけれど、今回の参加チームの中で陸上部員じゃない選手が混じっているチームはど…

「水の東西」ではかる私の感覚

★ 1977年の「水の東西」(山崎正和さん)と2022の私たちを比較してみよう。ということで、現在の自分とどれくらいギャップがあるのか、考えてみました。 私たちは果たしてどれくらい山崎さんの主張通りになっているでしょうか? 1・この仕掛け(鹿おどし)…

サカナは好き? どんなサカナ?

男子 鯛 ブリ ……すごいですね。お刺身かな? 男子 マグロです。 ……王道ですね。 男子 好きな魚:マグロ 好きな寿司:エビ ……エビは意外な感じ? 男子 好きな魚はサーモンとマグロ 好きな寿司はホタテ ……私も同感! 女子 何も思いつきません。……刺身限定では…

電車通勤? ああ、これ気動車なんですけどね。

三重県内を走るJRさんは、みんなディーゼルです。これは少し残念です。しかもすべて単線です。特急や快速は、普通列車を止めさせて、引っこ抜いて行かなくてはならないから大変です。そして、対向車も待たなくてはいけない。 なかなか線路事情も変わらない…

変なオヤジが何か言ってるみたいでした!

どこか見覚えのある感じです。何かマイクを持ってしゃべってる感じです。 いったい何をしゃべったんだろう。若い人たちが教科書に出ていた文章を読んで、何となく「自然の流れ」「自然のうねり」「自然の大きさ」「自然の中に自分たち」みたいなのを感じてた…

トークライブに参加してきました!

教科書に載っていた文章の著者・矢田勝美さんのトークライブに参加してきました。 久居のひびうたというイベントスペースで行われました。どうしてこんな活動をされているのか、この背景の絵にはどんなエピソードがあるのかなど、最近ずっと海に関わるお仕事…

親からのことば

お前ならできる自信を持て……親 私は何かにおいてうまくいかない時や不安な気持ちになった時、何かに気が進まない時、親は必ず「お前ならできる。自信を持て」と励ましてくれます。 しかし、私はそのことの慰めや励まされることは少し苦手です。理由は、自分…