うみそらひとことば

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サクラとクスノキ、春らんまん

 

 このサクラの木、本当は南側に伸びていたみたいですけど、かなり切られているみたいです。

 

 サクラって、どんどん枯れてくし、伸びすぎた枝が道に出て行ったり、そんなこんなで切られてしまうことがあるようです。

 

 うしろの古い建物は、昔はお医者さんの施設だったようです。こんなところに、お医者さんがいてくれたんですね。そして、戦争もあったと思うけれど、それを乗り越えて立っているようです。でも、今は使われていない感じです。ただ、雰囲気はものすごくあるから、町のシンボルにはなっている感じです。

 

 こんなにキレイに桜が咲くなんて、知りませんでした。まあ、よそのサクラですから、道を歩いてみさせてもらうだけです。やはり、そのおうちの方なら、いつでもいい時間に花見したり、ベンチを出したり、お茶を飲んだりできるでしょうね。

 

 この花の季節が過ぎると、サクラは毛虫が発生するので、木の下にはなかなか行けないのです。今だけ、今が一番いい時のようです。

 

 春は、猛然とやってきました。25度くらいになったりして、4月からそんな気温ではあと半年くらいずっと暑い日があると、クタクタになるしかないですね。厳しい季節が続くんだ。でも、あたたかいと元気も出てきます。すぐにスタミナが切れるかもしれないけど、今の楽しい時間を過ごしていきたいです。

 

 

 いつも帰る時、夕暮れの西の空にデカデカと浮かんでいたクスノキは、今はまるはだかになりました。その作業は見ていないけれど、そういう風にしたみたいです。

 

 若い人は、落葉がなくていいなあ、と思うかもしれないけど、年寄りの私は、どうしてこんなひどい目に合わせるんだよ、と悔しい気持ちです。

 

 まあ、私は落葉の掃除もしないし、ただ夕方に見上げるだけでしたけど、シンボルのような木だと思っていたものが、ズタズタにされて、何とも言えない感じになりました。

 

 たぶん、若い人がやって来たとしても、何とも思わない古い木としか見えないでしょう。あの木の下でどれくらいの日かげがあったんだろうね。そんなことは、どうでもいいことだったのかな。周辺の人たちから、文句を言われないようにビクビクしてる姿が見えて来るね。そんなんじゃ、のびのびできないと思うんだけど、もう切ってしまったものは仕方がないか。今ある木を大切にしていくしかないかな。