うみそらひとことば

みんなの作品と言葉を貼り付けます! 私の写真も載せます!

シバザクラ、GWはいやだよ!

 

 シバザクラは、パッと咲いて、シュンとしおれていくんですね。知らなかった。

去年の今ごろの作品で、この何とも言えない時期を過ごしていけますか? どうだろうね?

 

1・こいのぼりあかあおきいろ泳いでる風に吹かれてきもちよさそう        

 

2・風を受け大きく泳ぐこいのぼりいきいき明日へつないでいこう  

 

3・タンポポの綿毛ふわわわ飛んでいくどこまで飛ぶのかさあ楽しみだ       

            

4・新学期出会いと別れわくわくとドキドキたくさん四月初期    
       

5・鏡に写る僕の顔は 怒りと悲しみあふれてて紅の結晶も写る
              

6・夏の体育暑くて風を求めるがあたってくるのは日光だけだ           

 

7・こいのぼり屋根より高く泳ぎけり漆黒の鳥夕暮れまぢか

 

8・妹と絵を描くことはもうないがまた描きたいなたくさんの絵を         

 

9・空の下輝く光浴びながらひまわり畑あなたと歩く               

 

10・肌寒く温もり求めまぶた開き顔毛布に埋めまた夢の中

 

 たくさん休んだら元気になるかな? いや、大抵はくたびれて元気ないと思うな。疲れない程度にゆっくりしてください。             

 

ありがとうを言おう!

 

 今までの私は、相手の気持ちより自分の気持ちばかりで、全然相手のことなど考えようとしなかった。けれど、高校に入って、いろんな人と会って、しゃべっているうちに、これをしたら相手はどう思うだろうか、こうしたら喜んでくれるかなと相手のことを考えられるようになった。どうしたんだろう。

 

 今までは特に必要を感じなかったことでも、とてもあたたかいものなんだってことがわかった。自分が相手の気持ちを考えるように、相手も自分のことを理解して考えてくれるんだ、そういうことがどれだけ大事なことか、今までの自分ではわかっていなかったことが少しずつ分かってきた。

 

 ありがとうって言葉も、相手がいるから言える言葉だし、自分でも人からありがとうって言ってもらえるように、何かしたくなるようになった。私は少し成長した。

 

 今と昔を比べたら、相手の気持ちを考えられるようになったと思うから、これからも気持ちを大切にしていきたいと思った。私は高校に入って成長したんだなと思う。これからもたくさん成長していきたい。

オレの野球人生!

 

★ オレの野球人生  S・K

 

 自分は野球をやっていて、小学1年から今まで約10年間やってきている。始めたきっかけはわからない。小学校、中学校、高校と野球をやって、高校野球が一番楽しいと思う。なぜなら、甲子園というはっきりとした目標があり、その目標に向かって思いきり練習ができているからだと思う。

 自分が一番影響を受けたのが、元巨人軍の鈴木選手である。代走時の盗塁成功率が80%を越える俊足の持ち主です。鈴木選手の走塁を見て、自分もこのような走塁ができる選手になりたいと思い、日々練習している。この練習がすごく楽しい。

 自分はこれからも野球を続けて、鈴木選手のような選手に一歩でも近づけるように努力したい。なので、残りの高校野球を全力で行い、勉強もしっかりして、大学に進学して、大学野球で上をめざしてがんばりたい。大学で自主練習などをして、よりいい野球選手になりたいと思う。

 これからの学校生活では、後輩に見られて恥をかくような行動ではなく、尊敬されるような生徒になりたいと思う。

 

 

 人生は色々です。思うようにいかないことはたくさんあるみたいです。それでも、私たちは今あるべき方向に向かって、努力して、納得のいくものを手に入れなきゃいけないなんて。なかなかキビシイです。でも、誰か支えてくれる人がいたら、一緒にやっていけるかな。

 

劣等感を捨てる!

 

 社会すべての人が幸せであるためには、「勝手な不平等」をなくすことが必要だと私は考える。

 

 私たち人間は、比べる対象があるとすぐに比べてしまい、自分に劣等感を懐いてしまうことが多くある。それはなぜそうなるのか。自分とあの人とは別のものである。たとえ同じ人間であっても、違う世界の人とあれこれ比較してみれば、不平等と思ってしまうこともあるだろう。他にも金銭面、容姿、家族や友人との関係など全てにおいて、人間というのは多種多様で、違うものである。


 しかし人間は皆誰しも、良いところもあれば、悪いところもある。それは当たり前である。状況においても違っていても、それを比べる必要などまったくない。けれども、表面的な可愛い、格好いい人は正義、お金をたくさん持っている人が正義、権力を持っている人が正義、そのような考えが起こってしまう。

 

 人間の中からささやかな違いによる不平等の感覚が消えない限り、一生この「勝手な不平等」がなくなることはない。この考えはどうすればこの世の中からなくなるのか。それは一つしかない。

 

 それは、皆が今自分が生きていられること、手足、顔、身体があること、友人と話ができていることなど、今起きているすべてのことに感謝し、明日自分はこの世にいないと考えながら過ごすことだと思う。そうすることで自分は今のままが幸せなんだと想うことができると思う。小さな差によって幸不幸を決めることはできないのだと思う。

 

 今すぐには私たちの価値観を変えることは難しいことかもしれない。けれども、少しずつ差異にとらわれる考え方にしていくと、勝手に人と比べて、劣等感を抱いて、精神的に病んでしまうことがなくなると思う。

 

 実際私はこの考え方で生きていく。他人とついつい比べてしまうときもある。それでも、すぐに今生きているだけで幸せと思えるようになってきた。だから世界中の人達にこの考え方になり幸せに生きていけることを願う。

 

質問してみます! 答えてください! 


 詩人の長田弘さんが「最初の質問」というタイトルで質問してくれていました。

 

 どうしてこんなに質問しているんだろう? それも気になりますが、次の二つの質問に答えてもらったのを打ち込んでみました。

 

★ 人生の材料は何だと思いますか?

★ 幸福って何だとおもいますか?

 

 昔だったら、「それはお金だ」とみんなが答え、本人が「しあわせ」だと思ったら、それが幸せだよ、なんてみんなが答えていましたよ。

 

 1組のみなさんは、どうですか?

 

★ 人生の材料は何だと思いますか?

 友人・友だち⑤   人間関係④   経験④  

人②  ごはん②  心?②

 

 そうですね。本当にその通りだと思います。他には?

 家具とか 自信  明日 たくさんの経験  恋愛 

 夢  楽しみと趣味 大切な人々  道    

 好奇心と経験 自分の言動のすべて 睡眠と食事と夢         家族  環境  全部  お金

笑顔でおったら何とかなるポジティブマインド!

 

 そうですか。いろんな人生の材料がありますね。でも、人生というのはすべてがそうだから、自分が生きてる総てと、自分がいなくなっても、ずっと人生は続く気もしますね。「すべてだ! 一つだけを取り上げるなんて、そんなのできないよ」というのが答えでしょうか?

 

 

★ 幸福って何だとおもいますか?

平和④  食事・食べること②  笑うこと②

おいしいものを食べること  何気ない日々 

自分の好きなことをする わからない 当たり前  

 

 ゴハンを食べること、平和であること、笑うこと。どれも今の私たちが失いかけているものかもしれない。

 

たのしむこと  自分にとっていいこと  

幸せな家族   おいしいごはんが食べられること

簡単に願えるが簡単には叶わないこと  笑顔でいること 

おいしいものを食べること 何気ない日々

笑顔になってしまうようなこと 生きていること 

自分が心からしあわせ家庭をはぐくみ、平和でいること 自然と笑顔になれること  どうでもいい

たのしいこと  うれしいこと やっぱ笑顔 

生きとること 何もない毎日の幸せ 

命  マイペースだと思います 

小さなことでもその人が幸せだと思ったら幸福。 

お金が手に入ること

 

 幸せとはなんだろう? これはもうずっと私たちが問い続けていかなきゃいかないことなんでしょうね。そして、ほんの一瞬、幸せだなと思うくらいで、たいていは何とも思えてないかもしれないです。

 

かすかに聞こえる虫のこえ

 

公園で虫取りしてる小さな子 小学時代がなつかしい                                      女子

 時間は戻らないです。だから、大切にしたいです。そして、私たちはそれを知れば知るほど、大切に生きていけそうな気がします。たぶん、そのはずです。 

 

学校に行きたくない時はあるけれど 友達いると楽しくなっちゃう   男子

 みんな暴れるのもほどほどにしてください。誰かを傷つけてはダメ!

 

太陽の下で短歌を書けと言われて気づく雲一つない青空に     男子

 ステキなことに気づきましたね。短歌作りもバカにならないでしょ? 私たちは生活だけでもないし、言葉をならべることも大事なんだと思います。

 

宿題をやり忘れたよ最悪だ次の日廊下で立たされる        女子

 おそらく、昔の教育だと思いますよ。廊下に立たせるなんて、今では行われていないはずです。もし行われていたら、文句を言いに行きたいです。

 

 

夏の夜に机に向かい勉強し かすかに聞こえる虫の音もうこんな季節  女子

 ああ、こんな夏の夜がありました。ものすごく懐かしい。今もこんなことが行われているのか、もう無理なんじゃないかと思ってしまう。

 

五月には田植えをした緑だな それを見ていくと成長だ       男子

 ちゃんとおうちのお手伝いしているじゃないですか! 本当に心から偉いなあと思います。グータラな私には無理かもしれない。偉いです。

 

若葉をね揺らし奏でる初夏の風近くに夏を思い浮かべる      女子

 彼女はなかなかの歌人です。ステキな作品をずっと書いてくれています。

伝えたい言葉

 

おじいちゃんへ

 おじいちゃんが他界してからもう既に5年が経ちましたね。あの日からもうそんなにも経過してしまったのかと少し驚いています。

 

 おじいちゃんが亡くなった日、僕たちは現実を受け入れることができなくてみんなで泣きました。5年経った今でも、実はどこかで生きているんじゃないかと心の中では思っています。そちらでも元気にしていますか? あの小さかった僕は、もう立派な高校生になりました‼

 

 あの日以降もおばあちゃんに会いに、おじいちゃんの家に遊びに行っては、僕たちと一緒になってよく遊んでくれた日のことをいつも思い出しています。公園でキャッチボールをしたり、トランプやオセロ、ゲームをしたり、一緒に釣りをしに行ったりと、おじちゃんとはとても楽しい思い出ばかり残っています。

 

 また、勉強やスポーツなど、多くの事を教えてもらいました。あの楽しかった日々を今改めて思い出すと、とても幸せな時間だったなと感じています。おじいちゃんと過ごした時間は僕の一生の宝ものです。

 

 そんな中、僕はおじいちゃんに今までずっと直接伝えることができなかった言葉があります。その言葉とは「ありがとう」です。いつもおじいちゃんは僕たちのために色々なことをしてくれたり、お小遣いをくれたり、みんなで楽しめる遊びを考えてくれたり...その度に僕はいつも恥ずかしがって、感謝の気持ちを自分から伝えられずにいました。

 心の中ではいつも思っていたけれど、直接伝えることができなかった。このことを反省して、今ではお墓に行くたびに今まで伝えられなかった「ありがとう」という言葉を伝えるようにしています。

 

 感謝の言葉を相手に直接伝えることがいかに大切か。このことを通して実感しました。これからは、相手への感謝の言葉を伝えることを忘れることなく過ごしていきます。

「おじいちゃん、今まで本当にありがとう」。僕はこの言葉をいつか直接伝えたい。