オラとうちの家族について

オラに関するあれこれを書いていきます。

2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

さゆりちゃんバンザイ!

A:中三トリオでだれが好きだった? B:そりゃ、淳子ちゃんだべ。 ♬クッククック、青いトリーじゃないの! A:百恵ちゃんの「あなたに女の子一番たいせつな……」は? B:あれは、何か、狙いすぎてて、なんかイヤじゃったよ!(どこのオジイサン?) A:…

田貫湖の若者たち

みんなで朝霧高原の近く、白糸の滝まで行かない、もう少し富士川よりの山間にある田貫湖に行きました。湖で特別な遊びをするわけではなく、ただここまでみんなで走っていったのがうれしかった。 だいたい年の似通った連中が、男も女もごちゃまぜに、何台かを…

Milk & Honey 持ってなかった。今度買おう!

Milk & Honey 持ってなかった。今度買おう! 文庫カバーにこだわっています。津のりんごチョコレートでおなじみのT2というお店のクッキーの包み紙だけもらってきて(クッキーも2枚くらいもらって)、文庫カバーを作りました。なかなかシャープな感じです。…

アグネスにマネしてた子

中1のおわりに、恋愛する相手が見つかったのかもしれなかった。話もしたことがないのに、「彼女」ということになった。とにかく、うれしかったのは確かなのだ。 高1の秋に当時を振り返った文を書いた。 * アグネス・チャンが聞こえた [197×.9.15 0:20am…

細長い廊下の向こう

先週、山梨県を旅していました。今は日曜の朝です。晴れています。朝の散歩にも出かけました。奥さんなら50分で歩き切るコースを、私が一緒だと1時間以上かかってヨタヨタ歩きました。申し訳ないくらいにヨタヨタでした。 何てことだろう。先週は2万歩を越…

お風呂屋幻想 197×

フロヤは基本的には好きだった。けれども、根がナマケモノなので、冬などはめんどくさいこともあった。そんな彼がフロヤをテーマに文章を書いている。 ★ 風呂屋から ……オフロヤ幻想 近所の子供らがはしゃいでいる。みなそれぞれが好きなことをしていて、一人…

父と子の自転車ボレロ

家に自転車がやってきた。高校まで自転車に乗れなかったのに、その冬にはドロップハンドルのサイクリング車に乗るなんて! ムチャと言えばムチャ。けれども、母親が知り合いのお古を融通してもらったのだった。うれしくなったボクは、次のような日記を誇らし…

オラが先輩になったって!

高校での生活も1年が経過した。当然ながら、新入生、1年下の学年の生徒たちも入学してくるのだった。 入学式 [1976/4/2 金 記] 昨日は、藤村の「春」を読み終えました。まるで涙のようにキラキラしていた。甲子園でも、ボクと同じくらいの年齢の青年たち…

お仕事は、詩人です! とは言えないな。

お仕事は何ですか? はい、詩人を仕事にしています。 そういう受け答えができるようになりたい、という友人がいた。自分はすでに詩人のつもりなので、何を恥ずかしがっているんだろう。「私は詩人です」と、自分が言えばいいんだよ。言ったもの勝ち? と、思…

ユーミン知ったかぶり

青春のダザイタクボク知らぬままユーミンかじって知ったふりする 啄木という詩人は知っていたが、読んだことはなかった。読む余裕がなかった。接点がなかった。 五七五七七の短歌をわざわざ三行に分かち書きし、その分け方も規則性がなくて、少しすねた感じ…

HSD36 たいむかぷせる

Kたちの卒業は近づいていた。それなりの思いもあったはずだが、受験が近づいてくるため、あまり余裕は無かったのだ。卒業文集にみんなが思い思いの気持ちやエピソードをつづっていた。 こんな手法があったのである。 たいむ かぷせる 数年後、この文集を読…

HSD ボクの受験日記 その1

Kの受験メモがスタートした! さあ、どうなるんでしょう。気休めかな。文字にしてみて、何かを積み重ねている気分だったのかどうか……。▼1月9日・夜20時より「カード式数Ⅰ」/21時45分より「ラジオ講座・英語と現国」/24時より「日本史史料問題」…

HSD ボクの受験日記 その2

▼1月21日・15時から日本史、それからすぐ昼寝(ダメだ!)/19時から22時日本史/G大の英語/23時からラジオ講座で日本史、そのあとなんとなく1時間過ごす。★見通し……見通しはわからない。うすぐもりといったところ。E大は、日本史の論述問題あり。世界史…

HSD ボクの受験日記 その3

Kの私大入試は始まった! ……ものすごい昔の話です。もちろんもどれないけど、まあもどりたくないですね。▼2月1日・朝からびっしりの予定。しかし、いつもの反省の弁なし! いよいよ明日から入試スタートとなる!▼2月2日・9時40分から15時30分まで、D大の入…

HSD ボクの受験日記 その4

2月15日・B大も不合格の通知がやってきた。やっぱり大学は旧帝大に限るが、通れない。 だから、どうすればいいのか? 十分な休養は必要である。眠いとすぐ横になる。だるいので、勉強がはかどらない。せめて7時間は(睡眠時間を)確保しないと! ちなみに…

通常行事?の徹夜歩行

私たちは、よく阪急梅田駅の下、紀伊国屋書店の前によく集まりました。大きなテレビが待ち合わせの時間を紛らせてくれたり、出たり入ったりするお客を見ていると、自然と時間は過ぎていくし、紀伊国屋が開いてたら、そこをブラブラすることもできるのです。 …

HSD 今日は雨、わたしの70年代

七十年代とはどんな時代であったのか、一度ふりかえってみたいと思っていました。 その後半の三年間を高校生として過ごしました。夏目漱石と三島由紀夫・司馬遼太郎は好んで読みました。勉強はあまりできませんでした。 三年生の頃、金曜の八時からNHKで…

HSD 大学には入ったけれど……

大学には入ったけれど…… [大阪での夏休み?]七大学受験。うち一カ所合格。そして、もう一カ所補欠合格。どちらをとっても同じだけれど、(授業料が)安い方をとった。別にどこといってマズイことのない毎日。父母はとてもこのボクにやさしい。友だちはボク…

また今日も会えるかどうか…… HSD

Kは相変わらず、勉強しないでつぶやきをノートに書き付けていた。▼制服がまぶしい女学生が目に映った、ような気がする。自分はあいかわらず下を向いている。はっきりと見つめたいが、雨が降っている。 電車が来た。はっきりとさっきの女学生を見た。髪が揺…

冨田勲「展覧会の絵」

冨田勲の「展覧会の絵」 冨田勲さんが亡くなってしまいました(2016年)。私は、ぼんやりしていて、心を閉ざしていたせいか、冨田さんが亡くなっても、なんとも思わないようになっていました。 いつかはそんな日が来るけれど、その日が来ても、何だか人ごと…

貝の研究の大家

貝の研究の大家? 管と袋と 人間は考える葦である。そうパスカルはいったそうだが、私が見るところ、人間は考える管である。ヒトの身体はとどのつまりちくわのようなもの。口と肛門で外界とつながった一本のチューブだ。だから消化管壁は内部に折りたたまれ…

HSD55  七十年代にヒントを探せ!

中三のころ、たまたまラジオで古今集から新古今集までの日本の和歌についての講座がありました。何も知らないのに、熱心に聞くことになりました。 和歌の世界を知ろうとしたきっかけは何だったんだろうなあ。このラジオだったのかもしれない。講師の先生は「…

HSD59 海辺の遺失物、オカリナ? カブトガニ?

ただ懐かしいだけなんだけど、私たちが高校1年生の時に作った冊子の『海鳴り』の3号の表紙です。 そろそろ1年生は終わりそうな時期でした。だから、取って付けたみたいに「3・4号の合併号」みたいな形になっています。とにかくたくさん作ったというのを…

同級生に教えてもらった

日曜の午後、もっとのんびりやりたいことをすればいいのに、はたして私のやりたいことは何だろう? とりあえず、みんなに聞いてみたくなりました。 みんなどうですか? ★ テストが終わって 第三期のテストが終わった。テストが終わったあとの快感は、学生で…

はつこいのひ

はつこいのひ 高校時代に作ったクラス冊子の中の詩でした。どこかで見たことがありますね。そりゃ、私はみんなの作品を見せてもらってたし、あれこれ思ってたことでしょう。 ★ 初恋の日 初恋の日のおいらはカゼを引いていてハナミズたらり、池のほとりに彼女…

あわれなリュック野郎

あわれなリュック野郎 うちの奥さんは岩手の南の方の出身です。四国四県と同じくらいの広さのある岩手県ですから、南の方だと県全体のことはまるで知らなかったということでした。だから、というわけではないんだろうけど、彼女の高校の修学旅行は、岩手北部…

T先生と桐の花

T先生と桐の花 高三の時の担任の先生と同級生だったということですから、本当だったら86歳におなりなんですけど、残念ながらお亡くなりになったということでした。 T先生は、古典の先生でした。古文も漢文も、教わったし、あの雰囲気は憶えているんだけど…

不能者と呼ばれて

小さい頃の写真で、昼寝をしている姿を撮ったものがありました。たぶん、父が子どもの寝姿というのを撮ってみようと思ったんでしょう。昔は写真って、大変なことだったのに、それでも撮ろうという気持ちが動いた。 私は、今みたいに小さく縮こまっているんで…

ムツゴロウさんとボク 1974

ムツゴロウさんとボク 1974 ボクは中学生の頃、T大に入って、官僚になって、政界入りして、日本を動かしてみよう、などという非現実的なことを考えたことがありました。 バカですね。T大に入れたって、そこから這い上がり、人を押しのけ、自らを磨き、人脈…

へをかましたアイツ HSD66

へをかましたアイツ 別に恨んでるわけじゃなく、よくもまあ、そんなことしたなあと今さらながらビックリしてるだけです。だから、今も彼のことは憶えています。しばらく会えてないけど、元気でやってるんでしょう。 彼は、テレビのお仕事は切り上げて、今は…