うみそらひとことば

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なつかしい友だちに会う

 

高校生活慣れてきたころには気分沈み最悪だ  女子

 

 確かに、四月の明るさがないなあとは思っていました。それでも、この短歌を見せてもらったときはショックだった。でも、ほかにも同じような感じの人がいたから、そんなものなのかなと勝手に判断してますけど、もし深刻だったらどうしよう。
 私に何かできることはあるだろうか。お役に立ちたいけど、声かけくらいはしようかな。少し心配しています。

 

中学の友だちと会う久々に思い出話戻りたい過去  女子
 それはいいことだと思うし、ぜひ確かめ合って、生涯の友と親しむのはいいですね。でも、思っていたのと違っていたり、友だちも何だか気持ちがすれ違ったりする場合もあるかもしれません。それでガッカリもしないで、ぜひ気長に付き合うようにしてください。友だちというのは大事にしなくちゃね。そして、簡単なところから突破口は開けるのだから。

 

高校は楽しいけれどさみしいな早く会いたいなつかしい人     女子
 どうして学校ごとに振り分けられてしまうんだろうね。いつまでもみんな同じところで学べたら、ギャップもなくなるし、そのまんまでいられるのに。でも、そうなると、いつまでも人間に成長が生まれなくて、私たちはやはり違う人との出会いを繰り返さなきゃいけないんでしょう。そして、時々は昔の仲間に出会う。そんな感じで進んでいくのかなあ。

 

夏の夜夜空を見上げ花が咲く今年の夏は誰と行こう 女子
 これは恋の歌なのかな。そんなに毎年、違う人と出かけるということですか? どうして花火大会みたいな華々しいイベントが夏にあるんだろうね。わざわざその時のために、特別な人を見つけなきゃいけなくなってしまう。もう、そんなの関係なしに単純に花火を楽しめたらいいのにね。若い人は、いろいろとプレッシャーを感じながらイベントに参加しているのかもしれないな。