★ 石田衣良さんの文章を読んでいました。すると、筆者は、今の若い人たちが「無駄のない正解」を求めていると指摘していました。
そこで、うちの生徒（２年生）のみなさんに、どうして今の若い人は無駄のない正解を求めるのだろう？ という質問をしてみました。以下がその意見の一部です。
・失敗してしまうと、嫌な目やあわれな目で周りから見られるので、そういうのを恐れてしまうから、失敗したりしないように無駄のない正解を求めるのだと思います。
・不正解（間違え）をしたくないから。
・自分が間違っていることを間違ったままにしないようにしたいからだと思います。
・現代の人たちは間違えたりするのが怖いから、無駄のない質問を聞いたりするのだと思います。
・私は、現代の人たちが無駄のない正解を求めるのはゼロリスクで考えてしまっている人が多いからだと私は考えている。
人は失敗するのは嫌だと感じる人が多いと思うが、失敗あってこその成功であり、リスクなしで成功するわけないと思っている。僕は無駄のない正解は自分にしか決めれないことだと感じているので、これを考えることこそが無駄のない正解までには行かないが、より良い正解には行くと思っている。
★ 間違えるのが怖いから。間違いたくないから。ゼロリスクで考えてしまっているから（リスクは犯したくないから？）。など、今に生きる人たちの特徴を述べてもらっています。わりと危険は犯さない人が多いのかな。
・正解ではないことにも求めたら良い。
・無駄なことの正解を知っても意味が無いから。
・何事にも正解はないから。
・「無駄のない答え」僕は、自分が興味を持って調べて答えを導き出せることが出来た答えは無駄のない答えだと思います。
★ 正解ではないことも求めろ！ 無駄なことは意味がないことだ。いや、正解なんてない。自分で見つけたものが無駄がないということだ。……などの意見もあるようです。さて、続きはどうなることか。
