うみそらひとことば

みんなの作品と言葉を貼り付けます! 私の写真も載せます!

菅島を離れて

 

 私は、菅島という離島で育ちました。離島で育った特別な経験は、私の心に深く刻まれています。離島の人々は、温かいコミュニティとつながりを大切にしています。自然の恵みを分かち合い、皆がお互いを知り、助け合う関係は、都会では経験できるものではないと考えます。

 そんな素敵な島ですが、子供の数が減少している現実は気がかりです。この二つの現象に対する混ざり合った気持ちは、私の共感と決断の葛藤をもたらしました。
 
 子供たちの減少は、小学生の人数がどんどん減ってきており可視化できる程の問題です。さらに中学校に進学すれば、船で本校に通うことになります。当時両親が交通の便を考慮して引っ越しを提案してくれました。私たち家族は島を離れる決断をしましたが、新生活に向けたドキドキワクワクとともに、モヤモヤとした気持ちもありました。

 

 当時のことを振り返り改めて自分の気持ちを再確認しました。将来この島に帰ってくるという気持ちもどんどん薄れていっていることに気づきました。さらに今後、都会への誘惑や進学・就職の機会などで離島へ帰るかどうかの決断をする時が来ると思います。若者が大都市での夢やチャンスを求めるのは理解できる一方、その結果として離島の未来が危うくなることへの不安。この葛藤は、個人の夢と地域の存続のバランスを考える難しい問題です。

 

 決断を迫られる場面では、地域の指導者、住民、若者たちが協力して、バランスを取る方法を見つけることが大切です。子供たちにとっても魅力的な未来を創り、同時に地域の価値観と絆を守り抜くことは、簡単ではありませんが、その価値は計り知れません。

 

 離島の存続を願いつつ、都会への道も開かれている今、私は難しい選択に直面しています。この決断を通じて、地域の魅力を守りつつ新たな可能性を模索する勇気と知恵を持って、未来へ進んでいくことが求められていると思います。

 

ねるときや ねむるときでも 夢も見てない

 

たのしみは日を浴びながら寝転がりひとりスヤスヤ眠っているとき

 誰にも邪魔されずに安らかに眠れる、それはしあわせです。


たのしみは家に帰って一人のさ 自由にできる一人でいるとき

 ひとりで楽しい時間を過ごす、それもいいですね。

 

たのしみはあたたかい部屋ゆったりと映画見ながら寝たくなるとき
 映画見ながら寝る、これもしあわせですね。後で見直すもよし、もう見なくてもいいような気がするよ!

たのしみは休日ひとりベッド行きスマホをいじりゴロゴロするとき

 彼と一緒の時もたのしいよね。大事に恋愛してくださいね。


たのしみはお風呂に入り温まりふとんぬくぬく寝落ちするとき

 お風呂から上がったら、できたらすぐに眠れたらいいですね。それはしあわせです。なのに、夜更かししていたら、それはよくないなあ。


たのしみは猫と一緒に昼寝して暑くて起きたら猫増えたとき

 おうちの中にネコを増やす不思議なポケットがあるんだね。


たのしみは再来週の休みの日たくさん寝れる三連休のとき

 三連休、たくさん寝てくださいね。勉強もしようね。


たのしみはふかふかベッドぬいぐるみ一緒にとなり眠るとき
 ぬいぐるみはおやすみの友だちだね。いいね!

親とともにあること

 

 

 

テスト中静まり返った教室でこういう時だけ咳止まらない

 まさか、そんな時があるんだ。「間の悪い時」って、あるんですね。

 

冬の朝ふとんにこもり起きれない親に怒鳴られ無理やり起きる

 何だかとてもしあわせな時なんですよ。私は、母とは離れて暮らしていますし、父はもう声をかけてくれない。もっとお話すればよかったのに、もうできないです。自分の心の中で父と話をするしかありません。

 

人生は最後はみんな同じだがたどる道は人の数だけ

 ものすごく極端な意見ですけど、真実ではあります。でも、若い時は、できたらそんなこと考えないで、もっと自由に好きなことをやってほしいなあ。

 

ふり返り何もないとか言うけれどきっとあるはず一年想う

 そうですね。この自問自答が大切ですね。何かしたことをちゃんと記憶しておかなくちゃ!

 

王子様いつになったら来てくれる白馬に乗って早く来てよね

 こういう願いを持っているんですね。それも大事かもしれないけど、自分がちゃんとプリンセスになれるように頑張ってくださいね。

 

毎日の電車の時間ゆううつだスマホ片手に早く帰りたい

 何だか辛いです。楽しそうにしていると思ってたら、こんな気持ちだったりする。本当のあなたは(わたしは)どこにいるんだろう?

 

 

光る一等星

 

1・炎天下部活でいっぱい汗をかきみんなで休憩それも青春

 みんなで休憩、それは青春なんだね。時間が止まるよね。


2・体育祭太陽の下で走る君舞う砂ぼこりつバトンをつなぐ

 砂ぼこりにまみれながらバトンをつなぐ、これも青春なんだ。いや、人生かな。たぶん、そうだね。


3・妹と絵を描くことはもうないがまた描きたいなたくさんの絵を

 お姉ちゃんと一緒にお絵描きなんて、これは素敵なひとときです。お姉ちゃんにはかなわないと思いつつ、妹さんは絵を描くんだよ。

 

4・雨が降り部活なくなりラッキーだけれど気分は上がらないまま

 気分のためにやるんじゃないけど、たまには休憩、これも青春だ!

 

5・空を見て手を挙げる君のそのひとみ 深夜の夜空に光る一等星

 少しリズムを工夫すれば、いいものになりそうな気がするけど、どうしたらいいのかな。

 

6・ふと気づく自分が着ていたオレンジジャージなつかしいなと電車の中で

 これもリズムが気になりますね。途中でプツンと切れた感じ。「なつかしきオレンジジャージにふと気づく電車の中で着てる中学生」これで整理されるけど、それも何だかなあ。

 

7・木の下で少し休もう疲れたね水飲みながら夏草の上で

 夏はみんな疲れるんだね。そりゃ、ものすごい暑さで、私たちは倒れそうになりますからね。それは避けなきゃいけない。

恋バナが熱い: 高校生活の中心は新たな恋愛

 

 新生活が始まる! そういう時って、なかなかないよね。TS先生のクラスです。タイトルはAIがつけてくれました。私はイマイチですけど、みんなはどうかな?

 

1・高校で新たな友とプリクラに照れる二人に笑顔の私

 新しいお付き合いの初めに、プリクラ撮るんですね。そういうものなんだね。

 

2・入学式学校始まり二か月で話の話題は恋バナへ

 みんな頑張れ! 人は誰を好きになれるか、それはわからないよ。それが人というもののすごいところさ!

 

3・初夏の風今年も吹くか空の花浴衣姿が早く見たいよ

 何かステキなんだけど、空の花って、何かわからないよ。それと浴衣の関係もわからないです。本人の中にはイメージがあるんだろうな。それを言葉にしてくださいね。

 

4・梅雨が来る雨の季節がやってくる雨の音でよく眠れそう

 そんな、寝ることばかり考えないで、もう少し起きて欲しいです。眠り姫じゃないんだから。

 

5・みどり色ふわふわわたにつつまれた春の食べ物そらまめは

 続きがありそうで、あれ、これからどうなるの? と思う歌です。

 

6・花が咲く何の花かは気にしないそれより好きだ君の笑顔が

 笑顔が好きなの? それとも君が好きなの? 私はわかってるよ!

     

7・夕暮れのはらっぱ見渡しトンボ花夕日に照らされ何を思うか

 トンボ花って、何だろう? わからないね。教えてくれるかな?

 

8・日ざし照り汗を流して苗植える春風が吹き春が来たなと

 汗を流して苗を植える、春風が吹いてくれたら、ものすごくしあわせです!

 

9・夜のカエルたちの合唱で感じる夏の気配

 これは短歌かな? 自由律短歌とでもいうのかな。ためいきみたいなのでいいんだよね。

             
10・こいのぼり屋根より高く泳ぎけり漆黒の鳥夕暮れ間近

 漆黒の鳥とはカラスですよね。何かバランスが気になるね。

2023年の5月の短歌 Y先生のクラス

 

1・真夜中に本を読んでたら聞こえるセミの鳴き声あの夏が来た

 そうです。夏が近づいてきたら、私たちは少しずつプレッシャーがあるんでしたね。もうすぐ夏が来るんだな。暑いな。今は、なんとか夜にひと息つくけど、なんて思うんでしたよ。

    
2・太陽の下で短歌を書けと言われて気づく雲一つない青空

 いやいや短歌を書かされて、青空を見あげたのなら、それは意味のあることでしたね。もっと空を見あげなきゃ!

 

3・夏の夜に机に向かい勉強しかすかに聞こえる虫の音もうこんな季節

 5月に彼女はこんな短歌を作ってくれてましたよ。忘れてたなあ。もっと聞かせてもらわなくっちゃ。認識を改めなきゃ!


4・若葉をね揺らし奏でる初夏の風近くで夏を思い浮かべる

 若葉は5月、初夏なんだけど、やっぱりみんなブレッシャーあるんだよなあ。

 


5・虫の音が聞こえてきたら風も吹くあたたかい風だもう夏なのか   

 そうなんだよ、温暖化なんだよ。だから、初夏から猛暑を思うようになってきたんだよ。

 

6・夏の夜空にきれいな星たちが僕にささやく明日も頑張れ

 星を見て頑張れるなんて、なんてロマンチックなんだろう。ステキですね。

      

7・夏の時期地元の祇園祭はやしの音色きれいな音色

 彼はこのおまつりに燃えてたし、将来もおまつりを守ってくれるでしょう。いい若い衆、オヤジになってもおまつり守ってね。心よりお願いします。そして、おまつりの仲間を増やしてくださいね。


8・雨がやみ雲間にのぞく青い空虹がかかれば心も晴れる

 丁寧に風景を描いてくれてたのに、あまり注目されませんでしたね。スカッとする感じをどんなにして出せばいいかな。


9・夏の夜夜空にひびく風鈴の音ひんやり冷える心と体

 夏の夜と風鈴と彼女の中ではつながってたのに、私たちはうまくイメージすることができませんでしたね。

 

10・ふるさとで友達の声久しぶり海で遊んでバーベキューだ

 ああ、夏にバーベキュー、私はどれくらいできただろう。数えるほどしかありません。たくさん経験している人がうらやましい。

一月の第二週もあと一日

 木曜の夜です。明日は金曜日、明日が終われば、また土日が来ますね。少しホッとしますね。そんなに大したことをしたわけじゃないけど、やはり休みが続くと、いつものペースがつかめないです。

 

 私たちは、いつもの流れの中て少しずつ自分らしさを見つける生き物なのかもしれないです。休みばかりあると、それが当たり前になってしまって、何かの努力をする、ということができなくなったりしないですか?

 

 もうこのままずっとだらしない生活をしていたい! なんて思わないですか?

 

 私は、どちらかというとグータラ派なので、あまり努力したいなんて思えなくなりました。でも、何か頑張らなきゃならないって自覚できたら、頑張ると思うんだけど、たいていは頑張らないで、だらしなく過ごしています。

 

 だから、だらしない流れが続いていると、人間がダメになりそうで、「このままじゃいかん!」と何かをやり始めるんです。それで少しは活発になるのかな。でも、年だから長続きしないです。持久力もありません。

 

 さて、少しずつ自分のペースを見つけて、いつもの生活の中から何かいいものを見つけられるようにやっていきましょう。だらしないのはダメ! そう言い聞かせて、明日を切り抜けましょう。どうぞ、明日もよろしく!