あっという間に終わってしまったけれど、もうみんなは金曜日に最後のお別れをしてたんですね。だから、みんなあっさり帰って行きましたね。
私は、金曜日昼からお休みを頂いてたので、みんながまだ名残惜しいことないかなと思ってたんですけど、そんなことはなかった。みんなは未来に向かって行ってたんですね。「すぐクルマに乗りたい」という男子、「また、今度クルマで来ます」という女子、みんな新しい生活に向かって、進行中だったんですね。
お客さんの挨拶のない、生徒からの「ちょっと待った！」のかけ声のない、アッサリした卒業式、私は何だかもの足りない気がしました。でも、みんながそれでいいのなら、それでいいやという感じです。
あまり、こだわりみたいなの、なかったんですね。知らなかった。
みんなが体育館の外で、早く仲間と一緒に教室に行きたくて待ってるところなんかを目撃したら、残される人たちよりも、一緒に卒業していく仲間たちを大事にしているんだと感心しました。
それでいいと思う。ガッコーなんかより、一緒に過ごした仲間を大事にしてください。それは一生の宝物なのかもしれません。どうぞ、お元気で！ お体を大事にして、コロナにかからないように注意して、なおかつ大胆にやってってください。期待してます。
