明日テストがありますね。立松和平さんの「幸せの分量」というのが出ていますよ。
「辻褄が合う」ということ、本当にあるのかどうか、そう思いたいけど、そうでもないのかもしれない、という気もします。
とはいうものの、「世の中は不公平だ」と訴えてみても、それで世の中が変るわけではありません。
本人の気持ち次第じゃないですか! ああ、つまらない。おもしろくない! そんなことを口にしてたら、すぐに気持ちはウンザリしてきますよ。
どんな状況でも、「ああ、こんなことがあるんだ」「こういう仲間がいてくれた」「私はひとりじゃないんだ」そんなふうに思えたら、それで十分じゃないですか!
私たちは、孤独で淋しいとか思うときもあるけど、どこかで誰かに支えられているはずです。それに気づけたら、ものすごく落ち着くし、しあわせです。
そんなふうにして、明日も、あさっても、これからも過ごして行けたらいいですね。私もさびしい人間ではあるんですけど、3年生のみなさんと過ごせた時間は、ほんとうにゆったりして、「こんな私でも生きて行けてる」と感じられて、しあわせだったと思います。どんなにゆったりできたか、みんなは知らないだろうな。
でも、時間割は厳しくて、月曜は四時間、火曜日は五時間、ほとんど休みなしで授業しなくてはならなくて、それはしんどかったです。年寄りにキビシイ時間割で、これは人生で初めてでした。こんなキビシイ時間割なんて、どこにもないと思います。毎週の始まりは、どんよりしてたんですよ。