秋までは、窓の外に黄色いイチョウがあったんですよ。イチョウは、秋の一番最後に落ち葉をどっさり落とすから、庭の管理をするものとしては邪魔になって困る木でした。でも、まさか、そんなにズタズタにするなんてと、ビックリするくらいに刈り込まれてしまいました。
今は、てっぺんも切られ、横に出ていた枝もほとんど切られ、マルハダカというか、もう何もかもないくらいです。でも、春になればふたたび枝を伸ばそうとし、葉も付けようとするでしょう。でも、バランスは崩れたままです。どうしたら、管理と木の伸びたい方向とのバランスがとれるのか、そこは私にはムズカシイ問題ですが、イチョウにはもう少しだけ伸びさせてあげたいけど、ダメなんだろうな。
まあ、若い人は、窓から見える木がどのように変化しようと、あまり気にならないでしょう。木に小鳥がいても、目に入らないだろうし、朝には鳥たちは、木の枝でおしゃべりしたり、朝ごはんを探したり、忙しくしているのに、窓から見るチャンス減りましたね。
