最近、フエイスブックに悪乗りして、つまらない朗読動画を三回ほど載せました。
もうつくづく自分のつまらない授業を笑い飛ばしてやろうと思って、載せてみたら、自分はおもしろかったんです。
たったの1~2分なんですけど、いっぱいつまらない言い訳をしているし、本を読むとき何度も何度もせきばらいするし、気になる子だったら、本当にイヤだろうなと思いました。
でも、そんなことしかできないし、これが私の話の進め方だと開き直るしかなくて、もうとんでもないことして給料もらってるんだと反省するのでした。
だから、せめての罪滅ぼしとして、つまらないこと言ったり、生徒の皆さんにペコペコしたり、すべては自分の至らなさから、それをおわびしている、それを教室にいるかぎりやり続けるんだと思わされました。
悲しいことではあります。でも、本人はもうなるようにしかならないさと割り切っていて、いつものまんま、それなりに懸命に何かをしようとしているみたいです。
自分でいうのも何だけど、一生懸命にやっているのは確かでした。
というわけで、今日はお休みにした動画配信、また明日もやるでしょう。
教え子のみなさんとか、高校の同級生、大学の同級生たちが、「いいね」をしかたなく押してくれて、お情けとは思いつつ、昔の友だちに笑ってもらってると思ったら、なんかうれしいんです。どういう心の仕組みなんだろう。声かけられたら、オッチャンはうれしいんだね。やはり、さびしいオッサンだから、そういうのが貴重なんだろうな。