★ 3-1の「コロナ禍短歌」 さて、優勝した作品は?
ア・さみしいな私があげたブランドの口紅つけずマスクをつける 女子
どんな子がこの作品を作ったのか、興味がありました。全く未知の子からの作品が届きました。
イ・カラオケに行きたい気持ち大変だ 爆発しそう抑えましょう 女子
心の中で気持ちが揺れているのをそのまま言葉にしてもらいました!
ウ・家の中代わり映えのないこの景色過ぎていくのは戻らぬ時間 男子
まさに一つの風景、家の中でぼんやりしながら夕暮れを待つ姿が見えてきそうでした。
エ・休み伸び増える課題に大忙しもう少しだけ休みをください 男子
後半が少しもったいなくて、もっと他の言葉ないのかなと思ってました。でも、これも素直に気持ちだったんですね。課題だけが増えていきましたか。
オ・休校で着ていなかった制服に袖を通し懐かしく思う 女子
制服って、学校に行くときに着る服でした。三ヶ月も着たくても着られなかった。そんな不思議な時間があったんでした。しかも、全国一斉にそうだったので、とても不思議な静かな時間でしたね。
カ・休校で昼夜逆転してしまい休み明けても起きられない 女子
このクラス、女子の作品でおもしろいのがいくつかあったんでした。みんな「昼夜逆転」ということばに共感していたようでした。
キ・休校でフレンド会えず暇な日々ゲームのレベル爆発しそう 男子
この「フレンド」という言い方、キザですね。実際にどんな人なのか、会ってみたらそんなに気取っている人ではなかったけれど、気むずかしいところもあったのかな。
★ さて、ここで優勝したのは、ウとカの二作品でした!