うみそらひとことば

みんなの作品と言葉を貼り付けます! 私の写真も載せます!

質問してみます! 答えてください! 


 詩人の長田弘さんが「最初の質問」というタイトルで質問してくれていました。

 

 どうしてこんなに質問しているんだろう? それも気になりますが、次の二つの質問に答えてもらったのを打ち込んでみました。

 

★ 人生の材料は何だと思いますか?

★ 幸福って何だとおもいますか?

 

 昔だったら、「それはお金だ」とみんなが答え、本人が「しあわせ」だと思ったら、それが幸せだよ、なんてみんなが答えていましたよ。

 

 1組のみなさんは、どうですか?

 

★ 人生の材料は何だと思いますか?

 友人・友だち⑤   人間関係④   経験④  

人②  ごはん②  心?②

 

 そうですね。本当にその通りだと思います。他には?

 家具とか 自信  明日 たくさんの経験  恋愛 

 夢  楽しみと趣味 大切な人々  道    

 好奇心と経験 自分の言動のすべて 睡眠と食事と夢         家族  環境  全部  お金

笑顔でおったら何とかなるポジティブマインド!

 

 そうですか。いろんな人生の材料がありますね。でも、人生というのはすべてがそうだから、自分が生きてる総てと、自分がいなくなっても、ずっと人生は続く気もしますね。「すべてだ! 一つだけを取り上げるなんて、そんなのできないよ」というのが答えでしょうか?

 

 

★ 幸福って何だとおもいますか?

平和④  食事・食べること②  笑うこと②

おいしいものを食べること  何気ない日々 

自分の好きなことをする わからない 当たり前  

 

 ゴハンを食べること、平和であること、笑うこと。どれも今の私たちが失いかけているものかもしれない。

 

たのしむこと  自分にとっていいこと  

幸せな家族   おいしいごはんが食べられること

簡単に願えるが簡単には叶わないこと  笑顔でいること 

おいしいものを食べること 何気ない日々

笑顔になってしまうようなこと 生きていること 

自分が心からしあわせ家庭をはぐくみ、平和でいること 自然と笑顔になれること  どうでもいい

たのしいこと  うれしいこと やっぱ笑顔 

生きとること 何もない毎日の幸せ 

命  マイペースだと思います 

小さなことでもその人が幸せだと思ったら幸福。 

お金が手に入ること

 

 幸せとはなんだろう? これはもうずっと私たちが問い続けていかなきゃいかないことなんでしょうね。そして、ほんの一瞬、幸せだなと思うくらいで、たいていは何とも思えてないかもしれないです。

 

かすかに聞こえる虫のこえ

 

公園で虫取りしてる小さな子 小学時代がなつかしい                                      女子

 時間は戻らないです。だから、大切にしたいです。そして、私たちはそれを知れば知るほど、大切に生きていけそうな気がします。たぶん、そのはずです。 

 

学校に行きたくない時はあるけれど 友達いると楽しくなっちゃう   男子

 みんな暴れるのもほどほどにしてください。誰かを傷つけてはダメ!

 

太陽の下で短歌を書けと言われて気づく雲一つない青空に     男子

 ステキなことに気づきましたね。短歌作りもバカにならないでしょ? 私たちは生活だけでもないし、言葉をならべることも大事なんだと思います。

 

宿題をやり忘れたよ最悪だ次の日廊下で立たされる        女子

 おそらく、昔の教育だと思いますよ。廊下に立たせるなんて、今では行われていないはずです。もし行われていたら、文句を言いに行きたいです。

 

 

夏の夜に机に向かい勉強し かすかに聞こえる虫の音もうこんな季節  女子

 ああ、こんな夏の夜がありました。ものすごく懐かしい。今もこんなことが行われているのか、もう無理なんじゃないかと思ってしまう。

 

五月には田植えをした緑だな それを見ていくと成長だ       男子

 ちゃんとおうちのお手伝いしているじゃないですか! 本当に心から偉いなあと思います。グータラな私には無理かもしれない。偉いです。

 

若葉をね揺らし奏でる初夏の風近くに夏を思い浮かべる      女子

 彼女はなかなかの歌人です。ステキな作品をずっと書いてくれています。

伝えたい言葉

 

おじいちゃんへ

 おじいちゃんが他界してからもう既に5年が経ちましたね。あの日からもうそんなにも経過してしまったのかと少し驚いています。

 

 おじいちゃんが亡くなった日、僕たちは現実を受け入れることができなくてみんなで泣きました。5年経った今でも、実はどこかで生きているんじゃないかと心の中では思っています。そちらでも元気にしていますか? あの小さかった僕は、もう立派な高校生になりました‼

 

 あの日以降もおばあちゃんに会いに、おじいちゃんの家に遊びに行っては、僕たちと一緒になってよく遊んでくれた日のことをいつも思い出しています。公園でキャッチボールをしたり、トランプやオセロ、ゲームをしたり、一緒に釣りをしに行ったりと、おじちゃんとはとても楽しい思い出ばかり残っています。

 

 また、勉強やスポーツなど、多くの事を教えてもらいました。あの楽しかった日々を今改めて思い出すと、とても幸せな時間だったなと感じています。おじいちゃんと過ごした時間は僕の一生の宝ものです。

 

 そんな中、僕はおじいちゃんに今までずっと直接伝えることができなかった言葉があります。その言葉とは「ありがとう」です。いつもおじいちゃんは僕たちのために色々なことをしてくれたり、お小遣いをくれたり、みんなで楽しめる遊びを考えてくれたり...その度に僕はいつも恥ずかしがって、感謝の気持ちを自分から伝えられずにいました。

 心の中ではいつも思っていたけれど、直接伝えることができなかった。このことを反省して、今ではお墓に行くたびに今まで伝えられなかった「ありがとう」という言葉を伝えるようにしています。

 

 感謝の言葉を相手に直接伝えることがいかに大切か。このことを通して実感しました。これからは、相手への感謝の言葉を伝えることを忘れることなく過ごしていきます。

「おじいちゃん、今まで本当にありがとう」。僕はこの言葉をいつか直接伝えたい。

 

がんばるともだちへ

 

ともだちのAちゃんへ

 中学校を卒業して、お互い高校生になりましたね。

 高校生活が始まって少し経ちましたが、元気でやっていますか。こちらは新しい土地で慣れないことに囲まれながらも、新しい仲間たちと充実した日々を過ごしています。そちらはどうでしょうか。

 

 いつも笑顔いっぱいで、お茶目全開で、思わずこっちまで笑顔になってしまうあなたの高校生活は、私が想像できないようなことが、たくさん起きているんじゃないでしょうか。どんなことにも全力で頑張れるあなただからこそ、自分がやりたいことを貫いてほしいです。

 

 でも、つい頑張りすぎてしまうあなたのことが、私は少し心配です。中学校で同じ陸上部に所属していたとき、足を痛めているにも関わらず走り込みをして、シンスプリントを発症してしまったことがありましたよね。それでもなお走ろうとするあなたに、努力できるのはすごいことだけれど、怪我をしてしまったら元も子もないと、何度もしつこく言い聞かせたのをよく覚えています。

 

 どんなときも、自分のことを大事にしてね。どうしても頑張りすぎちゃうときは、私からのお願いだと思って一息ついてね。元気な笑顔でまた会えるのを、心から楽しみにしています。

 

卒業式!!

おめでとうございます!

今日、卒業式です。大谷くんも結婚するし、今日の雨はあがるし、なかなかいいタイミングです。

 

私はお休みします。それは残念なんだけど、皆さんの門出をお祝いします。

 

時間はこんなにして過ぎて行きますね。仕方のないことです。だから、おもしろく楽しく生きていきたいです。花粉は私たちの足をひっぱるけど、負けないでやって行きましょう!!

 

なりたかった自分とは?

 

なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない。(ジョージ・エリオット

 

 あの人のようになりたい、あんな人生を送りたい、など、1度は誰もが羨ましいという感情を抱いたことがあると思います。

 

 だけど、自分が羨んでいる相手がなんの努力もせず今の人生を送っているというわけではないし、今の人生がその人にとっての本当の幸せか分かるのは本人だけです。

 

 そこで、何かと理由をつけて諦めてしまう人が多いと思うけれど、なりたい自分になるのに遅すぎるということはないから、そのための努力をしようと思えることが大切だなとこの名言を思うことができました。

 

 

 そうですね。いつも今を大事に、今自分が何をしたいのか、そのためには何をすればいいのか、ちゃんと考えて動けるようになりたいな。

 

 それでも、無理だなと思うことはあるかもしれません。でも、あきらめないで、ねばり強くやりたいです。そのためには、ねばりを身につけなきゃいけないな。それが意外と大変かもしれません。すぐにあきらめることはいいことだと思ってしまうんですから。

 

引っ越しを経験して

 

 私の最も印象に残っている出来事は引っ越しです。私は5、6歳の頃にI市に引っ越しをしました。それまでは海側の町に住んでおり、そこは自然がとても豊かな場所だったのですが、過疎化が進んでおり、同学年の子たちは私を含め5人しかいませんでした。

 

 その子達とは家も離れているため、家にいるときは外で生き物を観察したりするか、テレビをただボーっと見るくらいしかすることがありませんでした。しかし、引っ越しをしてからのこちらでの暮らしは同い年の子どもたちとも家が近く、それまではひとりであそんでいただけだったのが、同い年の子たちとも遊ぶようになり、人と遊ぶようになったことで私は今まではなかった人との関係を考えられるようになりました。

 

 その頃の私は小学生だったため、意識することはなかったのですが、このことはこれからの私にとってとても重要なことだと考えています。もし、この引っ越しがなければ私は人間関係を築くのが今より苦手になっていたと思います。引っ越しをするというのは今まで気づいた人間関係をまた一から作り直すこととも言えるので、つらく悲しくもあるものです。

 

 ですが、逆に自分を取り巻く環境がガラリと変わるので、初心に帰り、より自分を成長させてくれるものでもあります。私は今年から高校生となりました。いわば、中学生という小さな水槽から高校という少し大きくなった水槽に引っ越したわけです。私はこの引っ越しでより多くの経験をし、成長したいと考えています。